2022年11月12日、日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社は「オーテックオーナーズグループ湘南里帰りミーティング2022」を開催しました。

今回で15回目の開催! 「里帰りミーティング」とは

 全国で多くのイベントがおこなれる秋まっただなかの2022年11月12日、神奈川県の大磯ロングビーチで日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社が主催する「オーテックオーナーズグループ湘南里帰りミーティング2022」が開催され、会場には318台600人を超えるオーナーが集合しました。

 2004年から始まったこのオーテック湘南里帰りミーティングも過去に台風とコロナの影響で中止した以外は毎年秋におこなわれており、今回で15回目の開催となりました。

 オーテックジャパンといえば、日産車のカスタマイズやライフケアビークルなどの特装車を企画・製造販売をおこなっている会社です。

 有名なのは2ドアスペシャリティカーの「スカイラインGT-R(BCNR33)」をベースに、ファミリーカーとしても使える4ドア版GT-Rを製作。

 さらには、「シルビア」のオープンカーを作ってみたりと遊び心とチャレンジングな車両製作をしていました。

 量産車を作るラインでは難しくても少量生産だから可能だったのでしょう。

 そんな特別な車両を作り上げていたオーテックジャパンのユーザー同士の親睦をはかるため、メーカーが主催となって開催されてきたのが、このオーテックオーナーズグループ湘南里帰りミーティングです。

 なぜ湘南かといえば、オーテックジャパンの事業所が湘南の一部にあたる茅ヶ崎にあるのが由来となっています。

 そしてこの湘南を打ち出しているのが、現在オーテックブランドのイメージカラーとして採用されている「湘南ブルー」。

 深みのなかに上品さを醸し出しているブルーが青い空と海を表しています。

 そんなオーテックジャパンですが、2022年4月に日産のモータースポーツを司る、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)と経営統合をおこない、日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(NMC)となりました。

NMCとなって初めての里帰りミーティングはどんな感じ?

 NMCとなって初めての里帰りミーティングということで、オーテックだけでなく、NISMOが手がけるロードカーも参加可能となり、ノート、マーチ、セレナ、リーフなどのNISMOバージョンの車両も多く集合しています。

 ノート70台を筆頭にマーチ53台、セレナ50台、エルグランド、エクストレイル、シルビア、オーラ、リーフ、といった多種多様な車両が集合しました。

 会場にはセドリック・グロリアのロングバージョンやブルーバードSSS-Rなどの歴史を感じさせる車両や、セレナやエクストレイルでもスポーツ系にふったオーテックバージョン、アメリカンの雰囲気を作り上げたライダーなど、多くのバリエーションと車両が集結して見ていて飽きません。

 イベントでは日産モータースポーツ&カスタマイズの片桐隆夫社長の挨拶や、2022年シーズンにKONDO RACINGの24号車リアライズコーポレーションADVAN ZでSUPER GT GT500クラスに参戦したレーシングドライバーの平手晃平選手、2020年からオーテックレースクイーンを務めている美すずさんの2人がゲストとして登場してトークショーもおこなわれました。

 平手選手は初めてこのイベントに参加したこともあり、多くのオーテック車やNISMO車が集まったことに、目をキラキラさせながら会場を見ていました。

 美すずさんはオーテックレースクイーン3年目ですが、以前はコロナで中止になりオンラインイベントには参加していましたが、初めて実際の会場に訪れたそうです。

 平手選手といえばGT-R好きとして有名ですが、自身が立ち上げた「平手晃平と車と遊ぼう!」というクラブのためにマーチ12SRを購入して、ドライビングの楽しさのレクチャーやレース活動などおこなっています。

 マーチ12SRはショートサーキットではキビキビ走り、初心者でも楽しく走れて良いクルマだと絶賛していました。

 会場では30年という長年大事に乗ったが、いよいよ修理が難しくなってきたところに「日産がレストアをおこなう」と申し出た女優の伊藤かずえさんのシーマのレストア風景のパネル展示や、各社のブース展示もおこなわれていました。

 最後にNMCが主催となり、2022年12月4日に富士スピードウェイでおこなわれるニスモフェスティバルの入場券をもらえるじゃんけん大会で盛り上がり終了となり、会場からの退場ではNMC社員が揃ってお見送りをする恒例の風景で締めくられました。