日産の伝説的スポーツカー「スカイライン GT-R」(BNR34型)を、Arnold Verghese氏はフルカーボンボディのワイドボディ仕様にカスタムを施したレンダリング(CG)を公開しました。

いくらになるのか…フルカーボンボディのスカイラインGT-R

 日産の伝説的スポーツカー「スカイライン GT-R(BNR34型)(以下GT-R)」。その人気から日本のみならず世界的に取引されており、新車価格を遥かに上回る金額で取引されることも珍しくありません。

 オーストラリアのオートモーティブCGアーティストのArnold Verghese氏は、そんな伝説のスカイラインGT-Rにフルカーボンボディのワイドボディ仕様にカスタムを施したレンダリング(CG)を公開しました。

 スカイラインGT-Rのベースとなる10世代目(R34型)「スカイライン」は1998年5月に登場し、その約8か月後の1999年1月にGT-Rが追加されました。

 先代となるR33よりもボディサイズを縮小し、フットワークに優れた運動性能を実現。発売当初には、標準車以外に、よりレーシーなエクステリアとスポーツ性能を手に入れた仕様となる「Vスペック」が設定されました。

 ボディサイズは、全長4600mm×全幅1785mm×全高1360mmで、ホイールベース2665mm。車両重量は1560kgです(2000年登場のV-Spec II)。

 パワートレインには、R32、R33から継続する形で採用された最高出力280馬力・最大トルク40.0kgf・m を発揮する2.6リッター直列6気筒ツインターボエンジン(RB26DETT型)を採用されています。

 2022年現在、世界的な人気を誇るスカイラインGT-Rは中古市場で新車価格を大幅に超える高値で取引されています。2022年5月にも1999年式のV・specが、英国・コレクティングカーズ上で、14万ポンド(約2260万円)で落札された記録があるほか、2021年に国内のネットオークション上でも、新車未登録として出品されたV・spec II Nurが、6050万1円の値が付けらた例もみられます。

 今回Arnold Verghese氏はそんなスカイラインGT-Rを大胆にもフルカーボンボディのワイドボディ仕様にしたレンダリングを公開しています。

 すべての外装ボディパネルがカーボン製に交換されており、原型をとどめていない状態です。張り出した前後フェンダーや巨大なウィング、小ぶりで簡易的なサイドミラーが“レーシングカー”のような印象を与えます。

 このクルマについてSNSでは「ラスボスみたい」「サーキットでも無敵」といた声が集まっています(編集部訳)。

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 Arnold Verghese氏は、トヨタ「GRスープラ」やシボレー「コルベット」などスポーツカーをカスタマイズしたレンダリングを作成し、自身のSNSに投稿しています。

 Arnold Verghese氏の製作したレンダリングは、もちろん非現実ですが、フルカーボンボディ化をおこなう改造の事例はいくつかあり、GT-RでもR35型をフルカーボンボディにした事例があります。ですがこれにかかった金額は850万円にのぼるといわれており、“カーボンボディ化”をおこなうには多額の現金がかかることは確かです。

 ベースとなるスカイラインGT-Rの価格にもよりますが、このクルマを再現するには少なくとも3000万円以上の金額がかかるでしょう。