2022年11月12日、DAMD(ダムド)は自社の公式ユーチューブチャンネルでトヨタ新型「シエンタ」をクロスオーバー仕様にしたCGを公開しました。このクルマはDAMD所属のデザイナーが考えたSUV仕様だといいます。

トヨタ新型「シエンタ」にまさかのクロスオーバー仕様!?

 2022年11月12日、自動車用カスタマイズパーツを展開するDAMD(以下ダムド)は、自社の公式ユーチューブチャンネルでトヨタ新型「シエンタ」をクロスオーバー仕様にしたCGを公開しました。

 このクルマは今のところ実際に製作される予定はないといいますが、ダムドに所属するデザイナーがカスタムデザインを手掛けています。

 シエンタは、2003年に初代モデルが登場したファミリー向けのコンパクトミニバン。2015年には2代目モデルが登場し、環境に配慮したハイブリッド車やアクティブユーザー向けの2列シート車を設定するなど幅広いユーザーに対応するモデルとして好評でした。

 2022年8月にフルモデルチェンジしたばかりの現行(3代目)新型シエンタは、「扱いやすい5ナンバーサイズ」「最新の安全・安心装備」「低燃費」「お求めやすい価格」という魅力はそのままに、初代からの「使い勝手の良い室内空間」が一層磨き上げられています。

 一方ダムドは、神奈川県に本拠を置くボディキットメーカー。現在ダムドのアイコンとなりつつある「懐かしいのに新しい“ニューレトロ スタイル”」のボディキットを多数販売しています。

 今回そんなダムドのデザイナーが公式ユーチューブチャンネルの企画の一環で作成したのが、新型シエンタをクロスオーバー仕様化した「シエンタX(クロス)」です。

 シエンタXは、“トヨタ純正感”を意識して作られたといいます。CGでカスタマイズされたのは、ボンネットやグリル、黄色くて丸いフォグランプを含めたフロントバンパー部、アンダーガード、リアウィンドウカバーなどで、違和感なくトータルコーディネートされています。

 フロントでは、本来トヨタの丸いエンブレム部分がくぼんでいるボンネット先端部分が、より立体的かつ直線的なボンネットに変えられ、英字のTOYOTA表示に変更されています。またボンネットとグリル部の間には、オレンジのライティングが埋め込まれています。

 フロントバンパーは大幅にイメージを変え、直線基調のシンプルな大開口グリルをビルドイン。トヨタが2021年12月に発表したSUV型EVのコンセプトカー「コンパクトクルーザー」のデザインを意識したという縦線のデザインが導入される一方で、ベース車に備わるADASのセンサー類がそのまま機能するよう配慮されているのがリアルです。

 さらにアンダーガードは左右非対称のデザインになっており、片側にはけん引フックが設けられオフロード車独特の雰囲気を漂わせています。

 サイドでは、ボディ下部に樹脂パーツが追加されているほか、最後尾のリアウィンドウにパンチングメタルのカバーが付けられ、タフ感を増しています。

 ルーフにはルーフラックとルーフライトが、足元にはホワイトレターのオフロードタイヤが取り付けられ、本格的なSUVのような印象をもたせています。

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 ダムドによると、シエンタXはいまのところ製作予定はないといいます。

 しかし動画の説明欄には「皆様の反響しだいでは商品化も検討!?」とさりげなく記載されており、動画の中でも「動画のコメント次第では市販化も…」と語られているので、今後のダムドの展開に注目です。