日本では2021年12月に生産終了したホンダ「オデッセイ」ですが、中国や北米では販売が継続しています。なかでも、中国では2列・4人乗りの豪華仕様が登場しました。

19インチテレビまで装備!? 超豪華オデッセイ

 ホンダの中国における合弁企業「広汽ホンダ」は2022年11月18日、2列・4人乗りの「オデッセイ エリートエディション」を発表しました。

 日本ではすでに生産終了となったオデッセイですが、海外ではどのような展開がなされているのでしょうか。

 ホンダは、中国市場で広汽ホンダと「東風ホンダ」という別の合弁企業を展開していますが、オデッセイを取り扱うのは広汽ホンダとなります。ちなみに、中国市場におけるオデッセイの姉妹車「エリシオン」は、東風ホンダがラインナップします。

 そんななか、広汽ホンダが発表したオデッセイ エリートエディションは、前席と後席の間にパーテーションが設けられた超高級ミニバンとして登場しました。

 パーテーションには19インチテレビやプライバシーガラスが埋め込まれたほか、後席用のサンルーフも用意。左右独立した後席シートは、大きなヘッドレストやアームレスト、オットマンも装備され、ラグジュアリーな雰囲気が存分に演出されています。

 搭載されるパワーユニットは2モーター式の2リッターハイブリッドです。

 オデッセイ エリートエディションの価格は43万9800元(約854万円)です。一方、中国では日本でも馴染みのある3列シート仕様のオデッセイもラインナップされており、価格は23万5800元から35万4800元(約458万円から約689万円)に設定されます。

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 中国では、日本で2021年末まで生産されていたオデッセイ(5代目)と同じボディで生産されているものの、北米市場では独自の大型ボディを採用したオデッセイが生産・販売されています。

 現行モデルのオデッセイ北米仕様は、全長が約5212mm(205.2インチ)。中国仕様(4861mm)と比べてもかなり大柄なボディを持ちます。

 中国仕様のオデッセイと同じく、シフトセレクターはボタン式を採用するものの、エンジンは3.5リッターV型6気筒を搭載。中国仕様のオデッセイが全車ハイブリッド仕様であるのと対照的といえるでしょう。

 現在、日本ではラインナップから消えたオデッセイですが、海外ではさまざまな仕様が設定されています。

 それではここでクイズです。

 オデッセイは、同車の歴史のなかで2代目以降から日本仕様と北米仕様が別ボディとなりましたが、北米向け2代目オデッセイは日本でも別の車種名が名付けられて販売されました。

 その北米向け2代目オデッセイの日本名とは、次のうちどれでしょうか。

【1】エレメント

【2】インスパイア

【3】ラグレイト

【4】パスポート

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 正解は【3】の「ラグレイト」です。

 ラグレイトは、現地では1998年に発売された北米向け2代目オデッセイを日本に輸入したモデルで、1999年より販売が開始されました。

 全長は5105mmで、日本向けオデッセイの上位車種に位置するミニバンとして登場。2004年までラインナップされました。