2023年5月8日、キャンピングカーを製造・販売するトイファクトリーは、同社がラインナップするシェルフユニット「HACO×HACO」に3つのパッケージを新設定するとともに活用事例を公開しました。紹介された活用事例はどれもキャンプや登山、サーフィンや自転車などの遊びに最適な内容だといいます。

バンライフや車中泊に興味あるユーザーに最適!

 2023年5月8日、トヨタ「ハイエース」などをベースとしたキャンピングカーを製造・販売するトイファクトリーは、同社のラインナップするシェルフユニット「HACO×HACO(ハコハコ)」について、ユーザーがより簡単に選べる3つのパッケージを新設定するとともにWEBサイトを大幅リニューアル。活用事例を紹介するコンテンツを公開しました。

 今回活用事例が公開されたHACO×HACOは、「バンライフ」や「車中泊」を手軽に楽しむことを目的としたハイエース専用の着脱シェルフユニットシリーズです。

 土台となる収納家具と車中泊用ベッドマットなどをユーザーの用途に応じて自由に組み合わせることができ、さらに工具を使わず着脱できるため難しいDIY作業が不要で、ユーザーの手で簡単に組み立てることが可能。

 さらに構造変更届などの煩わしい手続きも不要となります。

 紹介された活用事例はどれもキャンプや登山、サーフィンや自転車などの遊びに最適な組み合わせとなっており、「レジャーやバンライフおよび車中泊に興味があるものの始め方が分からない」というユーザーに向けて、手軽さや安心感、品質の高さを伝える内容となっています。

 また、新設定されたパッケージは「パッケージA」「パッケージB」「パッケージC」の3種類を用意。

 パッケージAは、左右1段ずつ備えたシェルフに大型のベッドマットを組み合わせた、大人2名+子ども1名就寝可能な車中泊キャンパー向けのパッケージです。価格は46万350円から(すべて取付工賃別途)。

 パッケージBは、2段のシェルフを右側に備え、ベッドマットを組み合わせたパッケージです。ベッド使用時でも上段の荷棚からの荷物の出し入れが可能です。価格は50万7760円から。

 パッケージCは、2段の棚を左右に設置しその上にベッドマットを搭載した、ベッド下の積載性を高めたパッケージです。ベッド位置が高くなることからワイドボディ・ミドルルーフ車に向けた仕様で、自転車旅など大きな荷物をともなうアウトドアスポーツを楽しむユーザーに最適なモデルとなっています。価格は80万9050円から。

 さらにこれらのセットには、各種オプションでシャワーやシンク、給排水タンクを組み合わせることも可能だといいます。

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 HACO×HACOは、トイファクトリー販売店のほか正規販売店契約を結んだ全国400店舗以上のトヨタディーラーでも購入が可能で、購入後も車両メンテナンスとあわせてトヨタ販売店でのサポートを受けることが可能です。

 この特徴についてSNSなどでもコメントが寄せられており、「本格キャンピングカーは快適だがとにかく高い、ディーラーで購入やメンテナンスができるHACO×HACOは割安で魅力的!」などの好意的な意見が多く見られます。

 その一方で、「50万円あったら、すべてDIYしてみても良いかも」という声もありましたが、腕に覚えのある人以外は手軽さや安心感の高いHACO×HACOを検討することも良いかもしれません。