2023年5月21日に一汽トヨタが先行公開した、新型「カローラ」のティザー画像が話題となっています。

中国トヨタが公式SNSに「ティザー画像」投稿!

 トヨタの中国における合弁会社のひとつ「一汽トヨタ」が、2023年5月21日にSNS「微博(ウェイボー)」へと投稿したティザー画像が話題となっています。

 第一汽車が投稿したのは新型「カローラ(セダン)」を先行公開したティザー画像で、その外観は日本のカローラセダンとは大きく異なる立体感のあるフロントノーズの造形や開口部の大きなグリル、存在感の強いメッキ処理などが目を引きます。

 さらに、ヘッドライトやテールライトの造形も日本仕様とは違う独自の形状となっており、リヤのデザインも含めて全体的に高級感を高めつつ力強さが強調された印象です。

 なお一汽トヨタの公式ウェイボーでは、新型カローラのデザイン以外の特徴も投稿され、3つのパワーユニットと9グレードをラインナップすることや、優れた加速力を備えて運転を楽しめること、先進的なコネクティブ機能が搭載されることなどが記載されています。

 新型カローラのボディサイズは、全長4635mm×全幅1780mm×全高1435-1455mmで、ホイールベースは2700mm。

 パワーユニットには1.2リッターターボエンジンや、1.5リッター自然吸気エンジン、さらに最上位ユニットとしてハイブリッドシステムを組み合わせた1.8リッターエンジンを用意しており、駆動方式はすべて前輪駆動(FF)だといいます。

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 新型カローラの現地価格は11万6800元(約229万円)から15万5800元(約305万円)です。

 トヨタは新型カローラについて「未来は手の届くところにある」と説明しており、正式な発表に期待が高まります。