2023年5月20日、ホンダの中国法人は、新型「アコードe:PHEV」を発売しました。どのようなクルマなのでしょうか。

新型「アコードe:PHEV」発売

 2023年5月20日、ホンダの中国法人は、新型「アコードe:PHEV」を発売しました。

 アコードは、ホンダのミッドサイズセダンです。初代モデルは1970年代に登場とホンダの中でも長い歴史を持ちます。

 今回中国で発売された新型アコードe:PHEVは、2022年11月に世界初公開された11代目モデルのプラグインハイブリッドモデル。2023年4月に開かれた上海モーターショー2023で公開されていました。

 ボディサイズは、全長4980mm×全幅1862mm×全高1449mm、ホイールベースは2830mmです。

 エクステリアは、流麗で洗練されたクーペのようなスポーティなスタイリングを採用。長くすっきりとしたボディラインが、シンプルながらも先進的な印象を高めています。

 インテリアは、国内で販売されている車両で言えば新型「シビック」のような統一感のある上質な仕上がりで、クラストップレベルの乗員空間を実現した心地良くくつろげる室内空間だといいます。

 パワートレインには、最高出力148馬力・最大トルク182Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒エンジンに最高出力183馬力・最大トルク335Nmモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを採用。これに組み合わせるトランスミッションは、E-CVTです。

 価格は、22万5800元(約446万円)からです。

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 中国でプラグインハイブリッドモデルが登場したアコードですが、日本では10代目となる先代モデルが2023年1月に終了しており、現在販売されておりません。

 そんな中、新型アコードe:PHEVの中国での発売についての報道にSNSでは、「日本はまだですか」「プラグインハイブリッドモデルいいなぁ」「カッコイイ」「ちょっと大きすぎるかも」など様々なコメントが集まっています。

 一方、新型アコードについては日本を含めたグローバルで販売が予定されています。装備・仕様などについては各地域で異なるとされています。プラグインハイブリッドモデルの有無を含め、日本で販売されるモデルの詳細情報は明らかになっていませんが、続報が期待されます。