日産は、ラスベガスで開催されたカスタムカーショー「SEMA2023」に「GT-R NISMO」の2024年モデルを出展しました。日産ワークスのNISMOが最先端のレーシングテクノロジーを惜しみなく投入した高性能仕様だと言いますが、一体どのような特徴があるのでしょうか。

新型「GT-R NISMO」を実車公開!

 日産の北米法人は、ラスベガスで開催されたカスタムカーショー「SEMA2023」に「GT-R NISMO」の2024年モデルを出展しました。
 
 GT-R NISMOは、日産「GT-R」のパフォーマンスをさらに高めたモデルだといいます。

 日産「GT-R」は、究極のドライビングプレジャーを追求し常に深化を続けてきた、日産のプレミアムスーパースポーツカーです。
 
 現行モデルは2007年にデビューした「R35型」で、登場後も16年にわたる改良が続けられており、常に進化と熟成を重ねています。

 SEMA2023に出展された新型GT-R NISMOは、通常モデルのGT-Rをベースに日産ワークスのNISMOが最先端のレーシングテクノロジーを惜しみなく投入した高性能ロードバージョン。

 搭載する3.8リッターのV型6気筒ツインターボエンジンは、NISMOによる専用チューニングによって最高出力600馬力・最大出力652Nmにパワーアップ。これにデュアルクラッチトランスミッションを組み合わせて4輪を駆動します。

 ただでさえ圧倒的なGT-Rのパフォーマンスを高めるべく、レスポンスに優れたターボチャージャーや、制動力とコントロール性を発揮するカーボンセラミックブレーキ、軽量化に貢献するカーボン製ルーフ、カーボン製エンジンフード、カーボン製フロントフェンダーなどを採用し、「走る」「止まる」「曲がる」といった能力が極限まで追求されています。

 2024年モデルではデザインの変更が実施され、水平基調でワイド感を強調。さらに、新しいシグネチャーDTRL(デイタイムランニングライト)も採用しました。

 フロントグリルの開口部は従来モデルよりも小型化されていますが、走行時の空気の取り込み量は変わっていないということで、従来の高い冷却性能をキープしつつ空気抵抗をより下げることに成功しています。

 リアのデザインも、バンパーサイドやトランクリッドの上面にもエッジを装着するなど進化が見られ、これによっても空気抵抗の低減が図られたほか、特徴的なスワンネックタイプの専用リアウイングによりダウンフォースが向上。操安性能と旋回性能の向上させるフロントメカニカルLSDも標準装備されました。

 内装の改良点としては、フロントシートにレカロ社が開発した新しいモデルを採用し、シートの横剛性を50%向上。

 重量の増加を抑えながら剛性を上げることで、コーナリング中などにドライバーの姿勢確保を力強くサポートし、よりステアリング操作に集中することが可能になりました。

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 SEMA2023に出展された新型GT-R NISMOの米国における車両価格(消費税込)は、22万990ドル(3326万円)からとなっています。