世界中にファンが多い「ハチロク」。今回海外オークションに登場した個体にどんな反響が寄せられたのでしょうか。

世界中にファンがいるハチロク

 ハチロクといえばトヨタが誇るモデルです。
 
 今回海外オークションで発見された「パンダトレノ」にはどのような声が寄せられたのでしょうか。

 ハチロクという名は、1983年に発売された4代目トヨタ「カローラレビン/スプリンタートレノ」の型式となるAE86が由来となっています。

 AE86は日本発祥のドリフト文化で使われたことをきっかけに、世界的な人気漫画で後にアニメや映画にもなった「頭文字D」などに登場したことで「ハチロク」の名が一躍有名となりました。

 また2012年にはハチロクの名を継承する「86」がスバルとの共同開発で誕生(スバルはBRZとして)。

 2021年には2代目となる「GR86」が登場しており、2023年にはAE86の登場から40周年を記念したモデルも発売されました。

 そんな歴史を持つハチロクですが、AE86自体も国内外の中古車市場やオークションで流通しています。

 そうした中で今回、アメリカのオークションで発見されたのは「頭文字D」のAE86を再現した北米仕様です。

 1984年式となるAE86は、アメリカで「カローラ SR5」という名前で販売されていました。

 今回の個体は「パンダトレノ」の由来のなるブラックとホワイトのバイカラーに再塗装されています。

 またボディ右側のドアには「藤原とうふ店(自家用)」のデカールが貼られ、足元には、ホワイトのレイズ製15インチホイールを装着。

 走行距離は約32万kmとなるものの、2万1860ドル(約332万円)という価格で落札されました。

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 この個体に対して実際に入札したユーザーからは「素敵な86。4AGエンジンはめちゃ良いよね」、「藤原とうふ店のデカールが良い」、「ホワイトのホイールがイケてる」、「この価格なら手に入れたい」という声。

 さらに「いまの86もいいけど、やはりAE86がサイコー」、「GR86に乗っているけど、もう1台パンダが欲しい」、「アメ車とは違う魅力を持っているよ!」という声も見受けられました。

 このように高走行距離であるにもかかわらず、日本での良個体相場と大きく変わらないなどAE86の根強い人気がうかがえます。