BMWは、特別仕様車「Edition Shadow(エディション・シャドウ)」を発売しました。どのようなクルマなのでしょうか。

BMW3〜4シリーズの計5モデルに特別仕様車が登場

 ビー・エム・ダブリューは2024年2月14日、BMW 3シリーズ、BMW 3シリーズ ツーリング、BMW 4シリーズ グラン クーペに特別仕様車「Edition Shadow(エディション・シャドウ)」を追加。同日に販売開始しました。

 1972年に登場した5シリーズは、BMWのラインナップでも中核をなすアッパーミディアムサイズ(Eセグメント)セダン・ステーションワゴンです。

 6年ぶりにフルモデルチェンジを迎えて8代目(G60型)となった新型5シリーズは、セダンが2023年7月に発表されています。

 スポーティなデザインや高い走行性能という従来モデルの特徴は踏襲しつつ、プラグインハイブリッドやマイルドハイブリッドなどを組み合わせて全車電動車となり、シリーズ初のEVモデル「i5」を設定しました。

 ボディサイズは全長5060mm×全幅1900mm×全高1505-1515mmで、ホイールベースは2995mmです(セダン/ツーリングとも同一)。先代(G30/G31型)よりも全長は97mm、全幅も32mm拡大しました。

 エクステリアは左右4灯を現代風に解釈したデザインのヘッドライトや、オプションで光る機能も用意する、前方に突き出た「キドニー・グリル」が特徴です。

 サイドは2本のキャラクターラインや高いショルダーラインなどが力強さを演出し、ブラックアウトとなったサイドスカートやフラップタイプのドアハンドルがダイナミックなプロポーションを強調します。

 インテリアはデジタル化によりスイッチの数を大幅に削減したことに加え、BMW史上初の完全ヴィーガンインテリアを採用。シートやインパネだけでなくステアリングも代替素材を使用しています。

 先進機能では、高速道路走行時のハンズオフ機能や車線変更アシスト、自動駐車機能を採用しました。

 今回は、従来どおり設定されてきた5ドアステーションの5シリーズ ツーリング(G61)が追加されました。i5 ツーリングも設定され、BMW初のツーリングモデルのEVとなっています。

 ラゲッジスペースは570リットルを確保し、40:20:40で分割可能なリアシートを倒せば、最大1700リットルまで拡大することが可能です。

 新型5シリーズ ツーリングのパワートレインは、48Vマイルドハイブリッドを搭載する2リッター4気筒ディーゼルターボエンジンモデル「523d ツーリング xDrive」と出力の異なるEVモデル「i5 ツーリング eDrive40」「i5 ツーリング M60 xDrive」を用意します。

 このうちi5 ツーリング M60 xDriveは、261馬力の前輪モーターと340馬力の後輪モーターを組み合わせ、0-100km/h加速は3.9秒、航続可能距離は445-506kmを実現したハイパフォーマンスモデルです。

 新型5シリーズ ツーリングの価格(消費税込)は890万円から1600万円で、全車右ハンドルのみとなっています。