高速道路各社が、2023年度のゴールデンウィーク(GW)、夏休みのお盆、冬休みの年末年始について、休日割引は適用しないと発表しました。

2024年度は秋も割引除外

 NEXCO3社および本四連絡高速、宮城県道路公社は2024年2月16日、休日割引の今後について発表。今年9月のシルバーウィークも新たに、割引の適用除外とするとしています。

 休日割引は、地方部を中心に高速道路料金が3割引になる制度で、ETC搭載車が対象です。

 しかし課題として、休日の渋滞が深刻な問題となっていることから、特に混雑するゴールデンウイークやお盆、年末年始は2022年から毎年「休日割引の対象としない」とされてきました。

 今回、そこに9月の「シルバーウィーク」が対象外の期間に含まれることとなります。具体的には、「14〜16日の3連休、21〜23日の連休」の計6日で、あいだに挟まれた平日は本来どおり対象外のままです。

 対象外の期間が追加された背景は、2023年10月に策定された国の方針「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向けた対策パッケージ」にあります。観光での移動は、なるべく平日に分散させたいという思惑があります。

 同社は「お客さまにおかれましては、高速道路の渋滞対策にご協力いただきますよう、ご理解をお願いいたします」としています。

 なお、休日割引が無くなるかわりとして、周遊パスの拡充を進めていくとしています。

 シルバーウィークの適用除外は今のところ2024年の話で、2025年以降にどうなるかはまだ決まっていません。