カツオの資源保護を訴える「高知カツオ県民会議」が、高知のカツオ文化の日本遺産認定を目指すことを発表しました。資源保護を県全体での取り組みにつなげる狙いがあります。

去年2月に設立された高知カツオ県民会議は、近年、漁獲量が減っているカツオの資源保護を目指して様々な取り組みを行っています。

今年度は県や県内の市町村と連携し、文化庁の「日本遺産」への認定を目指すことになりました。日本遺産は地域にある文化財と、それにまつわる「ストーリー」をブランド化することが狙いで、県関係では2015年に「四国遍路」が、去年、中芸地域の「森林鉄道から日本一のユズロードへ」が認定されています。

県民会議は一本釣りなどのカツオ文化が高知で受け継がれてきたことや、カツオのたたきなど特徴的な食文化が誕生し、発展してきたことなどを、独自のストーリーとしてアピールし、認定を目指します。

「日本遺産を目指すというアピール自体が県民に対する注目度では非常に大きな価値がある」

県民会議は来年1月の申請を目指して、来月にも県や市町村と協議会を立ち上げる予定です。