スルガ銀行から不動産向けの融資を受けた投資家らが、金利がより低い地方銀行で借り換えるケースが相次いでいることが4日、分かった。借り換えに応じた地銀はスルガ銀のずさんな審査を信頼して応じた可能性がある。物件によっては返済が滞る懸念もあり、金融庁は実態の解明を急ぐ。

 スルガ銀で投資用アパートなどの融資を受ける際、年4%台の金利で融資を受けて物件を取得。返済の実績を積んだ上で、他の地銀から1〜2%台の金利で借り換える手法が流行した。

 スルガ銀の審査では自己資金や物件の価格が偽装された例が発覚しており、返済能力がなく融資を受けた投資家が含まれている可能性がある。