【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)で加盟交渉を担当する加盟部長に今月、日本人職員の押川舞香さん(48)が就任したことが19日、分かった。通商筋によると、日本人がWTOの部長になるのは初。前身の関税貿易一般協定(ガット)時代を含め日本人職員がついたポストで最高位という。

 押川さんは「正直うれしい。今後は部長として成果を出していきたい」と話した。

 WTOはトップのアゼベド事務局長の下に政治任用の事務局次長が4人おり、その管轄下で約20人の部長が各部を統括する。通常、職員がつける最高位のポストは部長となる。