【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は、企業がインターネットなどを通じて集めた個人情報の保護を大幅強化し、域外への持ち出しを原則禁じる新規則を25日に施行する。違反すれば最高で世界の年間売上高の4%、または2千万ユーロ(約26億円)のうち高い方を制裁金として科す「世界一厳しい」(米紙)内容。域内で事業を展開する日本企業も対応を急ぐ。

 規則の名称は「一般データ保護規則(GDPR)」。頭文字を取りGAFAと呼ばれる米国の巨大IT企業4社(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン・コム)などが世界で個人情報を収集し利益を得ていることへの懸念が背景にある。