三菱自動車は25日、岡崎製作所(愛知県岡崎市)でフィリピン人の技能実習生に実習計画から逸脱した仕事をさせていたと明らかにした。現場が制度を理解していなかったためとしている。

 2016年から受け入れた実習生65人のうち33人に、規定された溶接の業務とは違う簡単な溶接や車体の組み立てをさせていた。現場の担当者が、実習生らが試験に合格した後は他の仕事に従事してもよいと思い込んでいたという。

 実習生を受け入れた「協同組合フレンドニッポン」(広島市)の指摘で発覚した。現在はそうした業務はさせていないという。

 三菱自動車は実習生の意向を聴き、対応を検討と説明した。