自動車のホイールに内蔵する電気モーターの市場規模が一気に拡大するとの予測を、調査会社の富士キメラ総研が20日までにまとめた。電気自動車(EV)の普及に伴い、各社が開発を進めると分析した。搭載した車は、車輪を別々に動かすことができるようになり、多くのドライバーが苦手とする縦列駐車が簡単になる。

 このモーターは「インホイールモーター」と呼ばれ、現在は研究、開発段階だ。エンジンなどがなくなり、ホイールに駆動装置を内蔵するので、室内空間を広げることもできる。

 富士キメラ総研は今後、参入メーカーが増え、製品の量産化や高機能化が進むと予想している。