水産庁は22日、5月17日から実施していた2018年度の北西太平洋沖合での調査捕鯨が終了したと発表した。上限としていたイワシクジラ134頭とミンククジラ43頭の計177頭を捕獲した。得られたデータは、沿岸での調査と合わせ、国際捕鯨委員会(IWC)に報告する。

 調査は国の計画を基に日本鯨類研究所(東京)が実施した。クジラの年齢や胃の内容物を調べたり、皮膚を採取したりして適切な捕獲枠の算出や生態系の解明に役立てる。

 目視による調査ではイワシクジラ413頭、ミンククジラ50頭などを発見。計9頭のクジラの皮膚を採取した。