仮想通貨交換サイト「Zaif(ザイフ)」を運営するテックビューロ(大阪市)は20日、同社のシステムが不正アクセスされ、ビットコインなど取り扱う3種類の仮想通貨計67億円相当が外部に流出したと発表した。このうち顧客資産は約45億円で、同社は全額を返還する方針。入出金等のサービスは停止しており、捜査機関に被害を届けた。

 金融庁は3度目の業務改善命令などの行政処分を視野に調査を始めた。同社は「bitFlyer(ビットフライヤー)」(東京)などと同様、金融庁に登録を済ませた交換業者の1社だが経営管理態勢の不備などを指摘され、既に2度の業務改善命令を受けている。