北海道電力は25日、地震で停止した苫東厚真火力発電所4号機(厚真町、70万キロワット)と、知内火力発電所2号機(知内町、35万キロワット)を同日未明に再稼働させたと発表した。企業が通常営業に戻り電力需要が増加する連休明けに間に合わせた。

 苫東厚真4号機は火力発電としては同社で最大出力を有する。北海道電は「2基の再稼働で地震前の供給力をほぼ回復した」(広報)としている。一時、国内初の全域停電(ブラックアウト)に陥った北海道の電力危機は大きなヤマを越えた。

 苫東厚真4号機と知内2号機が加わり、北海道電の供給量は461万キロワットまで高まった。