【ロンドン共同】日本証券業協会の鈴木茂晴会長は4日、ロンドンで記者会見し、英国が条件面などで合意のないまま欧州連合(EU)を離脱することになれば「金融市場は相当荒れる」と警鐘を鳴らした。

 物流や関税を巡っても混乱が生じ、製造業に大きな影響が出て「(英国の)経済に打撃があるのは間違いない。世界経済にも跳ね返ってくる」と分析した。

 一方で「日本市場を見る限り、合意なき離脱は予想していない」と指摘。金融業界では離脱後もEU域内で円滑な営業活動を続けるための対策は進んでいると強調した。