8日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=111円台半ばで取引された。

 午前10時現在は、前日比30銭円高ドル安の1ドル=111円48〜49銭。ユーロは1円64銭円高ユーロ安の1ユーロ=124円75〜76銭。

 欧州中央銀行(ECB)が年内の利上げを断念し、景気の先行きに警戒感を示したことで、世界経済の減速懸念が広がり、比較的安全な資産とされる円を買って、ドルを売る動きが優勢となった。

 市場では「8日発表の米雇用統計の結果に注目が集まる」(外為ブローカー)との声が出ていた。