東京海上日動火災保険は27日、広島県福山市にある保険代理店の元従業員の男性(55)が、高い利回りが見込めるとして架空の金融商品への出資を顧客に持ち掛け、4人から計約3490万円をだまし取っていたと発表した。

 発表によると、金銭詐取が判明したのは2007年3月〜17年10月。この間には一時、研修生として東京海上日動の福山支社で勤務していた。出資に関する申込書や領収書を不正に作成した。利回りなどを不安に思った顧客が18年5月に問い合わせて発覚し、男性は翌6月に解雇された。

 問い合わせは東京海上日動火災保険福山支社、電話084(923)4704。