アサヒビールが主力ビール「スーパードライ」に関し、製造した翌日に出荷し、最短ならその日のうちに店頭に並べる取り組みを全国規模で始めることが12日、分かった。10連休前の今月下旬と父の日がある6月に実施する。これまで一部地域で実験的に行ったことはあるが、全国規模で本格実施し、高い鮮度を体感してもらうことで愛飲者の拡大を狙う。

 アサヒビールの塩沢賢一社長が共同通信のインタビューに応じ明らかにした。酒の好みが多様化したことなどを受け、業界は苦戦が続く。スーパードライもあおりを受けるが「従来打ち出している鮮度という価値を、もう一度強調したい」と期待を寄せた。