週明け15日の東京株式市場で、大和ハウス工業の株価が大幅に下落し、一時3106円まで下げて年初来安値を更新した。終値は前週末比124円(3.8%)安の3142円だった。前週末12日に一戸建て住宅と賃貸共同住宅計約2千棟で建築基準法に違反する恐れがあると発表したことを受け、業績悪化を懸念する売りが広がった。

 大和ハウスは12日に問題を公表し、記者会見を開いて原因の詳細や、内部通報から調査開始まで約1年半の時間を要したことなどを明らかにした。市場関係者は「改修工事などの費用が最終的にどこまで膨らむかが見えづらく、不安が広がっているようだ」と語った。