水産庁は15日、絶滅危惧種に指定されているニホンウナギの資源管理を関係する国や地域が話し合う国際会合を、18〜19日に東京都内で開くと発表した。日本、韓国、台湾が参加し、中国は欠席する。養殖池に入れる稚魚(シラスウナギ)の上限量などが議題となる。

 資源管理の枠組みに入っている中国は5年連続の欠席となる。規制強化に消極的とみられ、管理の実効性が確保できないことが懸念される。

 欧州連合(EU)などが管理策の改善がないとの見方を強めれば将来的にワシントン条約に基づく国際取引規制の導入につながる可能性があり、水産庁は管理策の協議を進展させたい考えだ。