【ロンドン共同】欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏経済の減速や物価上昇率の縮小に伴い、さらなる政策金利引き下げや量的金融緩和政策の再開を視野に入れ始めた。

 米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が広がっており、ECBも大胆な手に打って出る可能性がある。米欧の動きによっては大規模な金融緩和策を長期間続けている日銀が対応を迫られることもありそうだ。

 ECBは6日の理事会で、政策金利を少なくとも2020年前半までは現在の水準に据え置くことを決定。4月の前回理事会時点から半年延ばした。一層の利下げや量的緩和再開といった政策の可能性について意見を交わしたという。