【ニューヨーク共同】スウェーデン家具大手イケアグループは8日までに、米国で2017年にイケア製のたんすが倒れて下敷きになり当時2歳の男児が死亡した事故で、遺族に4600万ドル(約50億円)を支払うことに同意した。米メディアによると、子ども1人の死亡事故を巡る和解金としては米史上最高額という。

 原因となったたんす「マルム」は類似事故の多発を受けて16年にリコールされた。遺族は、イケアが問題を認識しながらも、製品の安全性に不備があることを消費者に十分に伝えるのを怠ったとして提訴していた。