ビール大手4社が10日発表した発泡酒や第三のビールを含むビール類の3月の販売実績によると、4社とも前年同月比で減少した。減少幅は5〜25%。新型コロナ感染拡大に伴う外出自粛で、業務用ビールの需要が落ち込んだことが大きく響いた。

 一方で、外出を控えて自宅で過ごす「巣ごもり消費」により、第三のビールを中心に家庭向け缶商品は伸びた。糖質オフ、ゼロといった商品も好調で「消費者の健康意識が一層高まっている」(キリンビール広報)という。

 ビール類の販売数量は、キリンが5%減、サッポロは11%減、サントリーは25%減だった。アサヒは売上金額ベースで19%減となった。