JR東海は15日、元社長の葛西敬之名誉会長(79)が6月23日付で取締役を退く人事を発表した。葛西氏は1963年に旧国鉄に入社。分割民営化を経て発足したJR東海で87年に取締役に就任後、30年余りにわたって経営に携わった。名誉会長の職は続ける。

 葛西氏は87年に実現した国鉄の分割民営化を巡り、後にJR東日本社長となった松田昌士氏、JR西日本社長を務めた井手正敬氏とともに、改革を進める「3人組」として、大きな役割を果たしたとされる。