宅配便大手のヤマト運輸は4日、5月の宅配便取扱個数が1億6498万個だったと発表した。前年同月比19.5%増で、消費税率が8%に引き上げられる直前の2014年3月以来、6年2カ月ぶりの高い伸び率。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けた外出自粛で、インターネット通販などが増えたため。

 5月の取扱個数としては過去最多だった。法人間の個数は減ったが、ネット通販のほか、食料品や日用品も含めた個人間の利用が全体を押し上げた。

 外出を控えて自宅で過ごす「巣ごもり消費」は、宅配事業者に特需をもたらした。ヤマトの4月の取扱個数は13.2%増の1億5599万個だった。