電子部品メーカー「イビデン」(岐阜県大垣市)は8日、大豆などの植物性タンパク質を原料とする「代替肉」の生産に乗り出したと明らかにした。電子部品メーカーの代替肉参入は異例。得意とする金型による成形技術を活用し「食感も味わいも本物の牛肉そっくり」(同社)のハンバーグを開発した。

 代替肉は、世界的人口増に伴う食肉需要拡大の解決策として注目されている。植物由来原料を使うため、健康志向の観点からも需要は高まっており、イビデンは将来の主力事業と位置付けて、開発を進める。

 国内では日本ハムなどが参入。米ファストフード店などでも採用が広がっている。