連休明け27日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落し、下げ幅は一時300円を超えた。米中対立の激化で世界経済が悪影響を受けるとの懸念が強まった。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感や円高ドル安進行も重しとなった。

 午前終値は連休前の22日終値比122円31銭安の2万2629円30銭。東証株価指数(TOPIX)は7.94ポイント安の1565.02。

 米中は相互に総領事館の閉鎖を要求したり、ポンペオ米国務長官が中国の習近平国家主席を名指しで批判したりして「新冷戦」の様相が色濃くなった。世界で貿易の減少が続きかねないとの見方も広がった。