9日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落し、前日比241円59銭安の2万3032円54銭と約2週間ぶりの安値で取引を終えた。米ハイテク株の大幅安が響いたほか、新型コロナウイルスワクチンの早期普及の観測が後退し、市場心理が冷え込んだ。

 東証株価指数(TOPIX)は15.49ポイント安の1605.40。出来高は約13億6千万株。

 成長を見込んだ買い注文が集中していた米主力IT株は過熱感から8日に大きく下落した。9日の東京市場は情報通信株などに売りが波及した。一時は平均株価が節目の2万3000円を割り込み、下げ幅が390円超に達した。