ビール大手4社が10日発表した発泡酒や第三のビールを含むビール類の8月の販売実績によると、4社とも前年同月比で減少した。減少幅は8〜20%で、各社とも7月よりも減少率が拡大した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、花火大会などのイベント中止や飲食店の時間短縮営業などで業務用ビールの需要が落ち込んだ。

 ビール類の販売数量は、キリンビールが8%減、サントリービールは12%減、サッポロビールが18%減、アサヒビールは売上金額ベースで20%減に。

 一方、外出を控えることでの「巣ごもり需要」を受けて、家庭で飲酒が増加。低価格の第三のビールを中心に缶商品が伸びた。