電力大手10社が29日発表した11月の家庭向け電気料金は、10月と比べ北海道電力など4社が6カ月ぶりに値上げし、中部電力など6社は6カ月連続で値下げする。新型コロナウイルスの影響で下落していた原油価格が上昇したため。都市ガス大手4社は、原料の液化天然ガス(LNG)価格が下がり、全社値下げする。

 標準的な家庭の電気料金の上げ幅が最も大きいのは北海道電力の76円。次いで沖縄電力が57円、北陸電力が26円、四国電力が10円。

 値下げは中部電力の182円が最大で、東京電力は120円、関西電力は99円、東北電力は81円、九州電力は45円、中国電力は26円となる。