関西ペイントは5日、自社のしっくい塗料に新型コロナウイルスの感染力がなくなる不活化効果が認められたと発表した。長崎大と共同で行った試験で確認した。新型コロナの影響で抗菌・抗ウイルスの製品需要は高まっており、関西ペイントは建築塗料としてだけでなく、生活用品や防災関連など幅広い分野への活用を目指す考え。

 関西ペイントの開発したしっくい塗料に新型コロナウイルスを含んだ液体を触れさせたところ、約5分で99.9%以上が不活化した。しっくいの原料の消石灰は強いアルカリ性を持ち、新型コロナを含む飛沫がしっくいに触れると飛沫もアルカリ化することで感染力を失うという。