【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は13日発表した世界経済見通しで、2020年の世界全体の実質成長率をマイナス4.4%と予測し、6月時点の見通しから0.8ポイント上方修正した。新型コロナウイルスの感染拡大による欧米経済の落ち込みが予想よりは抑えられ、中国の回復も力強いと見込んだ。ただ、景気後退の影響は長期化するとみている。

 25年までの経済損失は28兆ドル(約2950兆円)に上ると試算した。

 日本の成長率はマイナス5.3%と6月時点から0.5ポイント引き上げた。リーマン・ショック後の09年のマイナス5.4%にほぼ匹敵する。