総務省が25日発表した11月の完全失業率(季節調整値)は前月比0.2ポイント低下の2.9%で、5カ月ぶりに改善した。完全失業者数は前年同月比44万人増の195万人。

 厚生労働省が同日発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から0.02ポイント上昇して1.06倍だった。2カ月連続の改善。経済活動再開の動きが広がり、わずかながら回復した。

 男女別失業率は、男性が前月比0.2ポイント下落の3.2%、女性は前月比0.3ポイント低下の2.4%。総務省は「新型コロナ感染が11月から再び増加している状況で、まだ底を打ったと判断することはできない」としている。