連休明け12日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=104円台前半で取引された。
午前10時現在は前週末比25銭円安ドル高の1ドル=104円22〜23銭。ユーロは51銭円高ユーロ安の1ユーロ=126円73〜77銭。
米株安を受けて基軸通貨ドルの需要が高まり、円売りドル買いが優勢だった海外市場の流れを引き継いだ。
市場では「米国のバイデン次期政権が大規模経済対策を打ち出すとの見方から米金利が上昇し、日米金利差拡大を意識した円売りドル買いが出ている」(外為ブローカー)との声があった。
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共同通信