中堅航空会社スターフライヤー(北九州市)が29日発表した2020年4〜12月期決算(単独)は純損益が75億円の赤字(前年同期は4億円の黒字)だった。11年の上場以来最大の赤字額となった。政府の観光支援事業「Go To トラベル」で一時持ち直したが、新型コロナウイルス感染拡大が響いた。

 20年3月末時点で67億円あった純資産は12月末に9400万円に減少した。財務の健全性を示す自己資本比率は0.4%まで落ち込んだが、債務超過は回避した。

 売上高は前年同期比55.4%減の138億円だった。