新型コロナウイルス感染拡大による非正規労働者への休業手当の支払いを巡り、正社員にしか支払わない場合は、同一労働同一賃金の規定に違反する恐れがあるとして厚生労働省が手当の支給を求める通知を大企業に送っていたことが31日分かった。非正規労働者には支給されないケースが相次いでおり、こうした“雇用格差”に警鐘を鳴らした形だ。

 関係者によると、通知は昨年11月に厚労省から全国の労働局に出され、その後、少なくとも25の大企業に送付された。