大手百貨店4社が1日発表した1月の既存店売上高(速報)は、前年同月の実績から3割前後の減少となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言の再発令を受けた時短営業によって入店客数が減少したことが影響した。

 大丸や松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングが最も減少幅が大きく34.8%減。三越伊勢丹ホールディングス(HD)が30.6%減、高島屋が28.4%減、そごう・西武が26.3%減と続いた。各社とも昨年12月から減少幅が拡大した。

 訪日外国人客向けの免税売上高も、三越伊勢丹HD、高島屋、大丸松坂屋百貨店の3社は9割前後の減少となった。