【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク原油先物相場は続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の3月渡しが前日比0.93ドル高の1バレル=55.69ドルと、昨年1月以来、約1年ぶりの高値で取引を終えた。追加経済対策の早期実現による景気回復への期待を背景にした買いが優勢となった。

 朝方発表された米週間石油統計で、原油在庫が市場の予想に反して減少したため、需給が引き締まるとの見方が広がったことも相場を支えた。

 原油相場は新型コロナウイルス感染拡大による需要急減を受けて昨年4月に暴落し、初めてマイナスの価格を記録した。