日本郵船は31日、日本船籍で最大となる新たな豪華客船(5万1950トン)を建造すると正式発表した。25年の完成を目指す。新型コロナウイルスの感染収束後には旅客需要が戻るとみて、国内外の幅広い世代の利用を狙う。

 全長は228.9m、幅が29.8mの中型客船。現在運航している「飛鳥2」(5万444トン)よりも大型化するが、乗客定員は約15%減らしてゆったりとした空間を確保する。

 展望露天風呂を備えるほか、全ての客室にバルコニーを配置する。新型コロナ対策として、船内の空気を入れ替える換気システムや指で触れずに操作できるエレベーターなども採用する。