シャープが11日発表した2021年3月期連結決算は、売上高が前期比7.2%増の2兆4259億円、純利益が約3.9倍の532億円だった。新型コロナ流行を受けた旺盛な巣ごもり需要を取り込み、空気清浄機など家電の販売が好調だった。

 22年3月期の業績予想は、売上高が前期比5.1%増の2兆5500億円、純利益が42.7%増の760億円と増収増益を見込んでいる。

 コロナ禍で衛生面への意識が高まり、除菌や消臭効果がある「プラズマクラスター」搭載製品の販売が大きく伸びた。洗濯機や調理家電の販売も前期を上回った。パソコンやタブレット端末向けのディスプレーも堅調だった。