29日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落した。新型コロナウイルスの変異株の感染拡大に対する懸念から、前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が反落した流れを受け、売りが優勢となった。下げ幅は一時300円を超え、節目の2万9000円を割り込んだ。

 午前終値は前日終値比256円82銭安の2万8791円20銭。東証株価指数(TOPIX)は16.92ポイント安の1948.75。

 インドで最初に確認された感染力の強い「デルタ株」が欧米やアジアで拡大しており、日本でも警戒感が広がっている。経済の正常化が遅れるとの懸念から、相場が下がった。