マネックスグループの松本大社長(57)は2日までに共同通信のインタビューに応じ、東芝の定時株主総会で会社提案の取締役選任議案の一部が否決されたことに関し「資本市場との対話やルールのところで間違えた」と説明した。6月総会で株主提案が相次いだ気候変動問題への対応が、来年以降も主要議題になるとの考えを示した。

 東芝では、上位株主の海外ファンドと経営側の対立関係が先鋭化した。松本氏はこの構図を踏まえ「個人株主が決定権を握れたことが今年の総会の新しさだ。エポックメーキングな年になった」と株主の意識変化につながる可能性を指摘した。