9日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落した。新型コロナウイルスの感染対策を巡り、12日から東京都に緊急事態宣言を再発令することで、経済回復が遅れるとの懸念が広がった。下げ幅は一時650円を超えて700円に迫り、節目の2万8000円を割り込んだ。

 午前終値は前日終値比644円82銭安の2万7473円21銭。東証株価指数(TOPIX)は37.47ポイント安の1882.85。

 前日発表の米雇用関連指標が市場予測より悪く、米経済の回復鈍化への警戒感から、米国市場ではダウ工業株30種平均など主要3指数がそろって下落。東京市場の重しにもなった。