【北京共同】中国国家統計局は9日、6月の工業品卸売物価指数(PPI)が前年同月比8.8%上昇したと発表した。上昇率は12年8カ月ぶりの高水準を記録した前月から0.2ポイント縮小したものの、国際的な原材料価格の高騰の影響が続いている。

 石油、天然ガスなどのエネルギー関連や、金属加工の伸びが目立った。

 統計局は、原材料高に関し「価格安定に向けた政策効果が表れ始めた」としている。

 同時に発表した6月の消費者物価指数(CPI)は1.1%上昇し、4カ月連続のプラスとなった。上昇率は前月から0.2ポイント縮小した。